香りの盛り合わせ(ポマンダーなど)

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

この季節の定番の

アロマクラフト「ポマンダー」

 

オレンジが一般的だけど、

レモンやライム、ダイダイでもいいし、

リンゴでも姫リンゴでも可愛く出来上がります。

 

クローブ(丁字)を指して、

ミックススパイスのパウダーをまぶし、

しっかり中まで乾かしたら出来上がり。

お好みでリボンやタッセルで飾ってあげて。

 

スタジオ・ディゾンネでは、失敗しにくいポマンダーのコツを伝授しております。

比較的腐りやすい日本でもコツさえ分かればきっと大丈夫!

私が今回盛り合わせたポマンダーのうちのいくつかは、3〜4年前に作った物も。

知りたい方はどうぞ気軽にレッスンをお申し込みくださいね♪

 

さて、さて、今年は、オレンジのスライスや、細く剥いたオレンジの皮を一緒に乾かして、

クリームイエローのお皿に盛り合わせました。

クローブや星型がかわいいスターアニス、シナモンスティックなども。

 

シルバーやメタリックのアラザンなどもあればもっとファンシーに。

カールしたリボンや松ぼっくりを盛り合わせても可愛いですね。

 

クラシックな雰囲気が好きな私は、さらにフランキンセンスやミルラなどをブレンドした

エッセンシャルオイル(精油)をたらして仕上げます。

 

ヨーロッパの貴族の館のホールみたいに飾れたらステキですよね♪

 

参考)お皿:ローラアシュレイジャパン ハニーサックルシリーズ

おすすめしたい書籍「香水」

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読書の秋、寒い季節、

お部屋でカモミールミルクティーでも

いれて読書にもいい季節です。

 

今日は、アロマテラピーの観点から

おすすめ本のお話です。

 

「香水」〜ある人殺しの物語〜

パトリック・ジュースキント著

池内 紀 訳

 

怖いし、狂気の沙汰です。

はっきり言って…

でも、アロマテラピーってもしかしたら、

こんなにもドラマティックで、

こんなにもエロティックで、

こんなにもあらゆる可能性を秘めているの・・・かも。

 

って改めて考えてしまう。

衝撃のラストには呼吸を忘れてしまいました。

 

季節のアロマテラピー基礎講座(4回目)

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本日は、二本松市で今年春から季節ごとに開催して参りました

「季節のアロマテラピー基礎講座(全4回)」の最終回「冬のアロマテラピー」でした。

 

すっかり寒くなってきましたが、女性はただでさえ冷えやすく、

冷えは万病の元です。

身体も冷えてコチコチでは、色んなところに不調を感じやすいもの。

忙しい方も多いとは思いますが、入浴はシャワーでさっと

すませずにバスタブ(浴槽)にゆっくり浸かって欲しいです。

 

講義では、なぜアロマテラピーが心身に作用するのかという

香りのメカニズムについてお話をさせて頂きました。

この話を聞いて頂ければ、入浴がアロマテラピーの良さを充分に惹きだせる手段で

あることもご理解頂けたと思います。

 

そんな女性にとって大切なバスタイム、もっと楽しみましょう!!

 

アロマクラフトの時間には、バスソルトをカスタマイズ致しました。

 

ミネラルがたっぷりな天然塩をつかったバスソルトでの入浴は、血行促進に役立ちます。

そこにアロマテラピーの良さを組み合わせて相乗効果を狙いましょう!

 

香りの強さも、ソルトの色もお好みで…

 

どうぞゆったりと優雅な気持ちでお風呂を楽しんで下さいね。

 

夜のお疲れの時間、晴れの日も雨の日もありましたが、

1年間講座に通って頂いた皆様、どうもありがとうございました。

このご縁をキッカケに、皆様の毎日の生活に香りがともにありますように。

 

そして、香りは記憶に残ります。

今回のご縁、好きな香りを嗅ぐたびに思い出して下さいね。

ではまたいつかお会いしましょう❤️

 

ハンド&ネイル ケアオイル

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水分や油分が奪われやすい手肌や爪、

この季節は乾燥してさらに荒れやすくなります。

 

柔らかく優しく、油分を補って

ゆっくりとトリートメントする

ハンド&ネイルのためのオイル作り。

 

 

人間の皮脂と似た構造をもちパルミトレイン酸を豊富に含むマカダミアナッツオイルをベースにして、精油はミルラやレモンなどを数種類ブレンド。

爽やかな香りの中で、働き者の手を、労ってあげましょうね。

11月のアロマレッスン予告 バスソルト作り

眺めていたくなるようなキレイな色はハーブパウダーでつけた天然の色です。

天然塩にエッセンシャルオイル(精油)で香りをつけたエレガントなバスソルトを作ります。

 

そろそろ冷え込んできましたね。

女性は特に身体を冷やしてはいけません。

できればシャワーよりゆっくり湯船につかって欲しいもの。

 

一日の疲れを癒すバスTIMEには、

化学薬品を含まない天然材料で作るこんなバスソルトが大活躍してくれるはず。

体調や気分にあわせていくつかブレンドしてみるのも楽しいですね。

他にグリーンも作れます。

 

ミニアロマレッスン11月ただいまご予約受付中です♪

秋を感じるカーペットクリーナー

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わが家のリビングと玄関には3畳ほどのサイズのカーペットが敷かれています。

 

これは、季節の変わり目にクリーニングに出しますので、今敷いてあるのは、帰ってきたばかりではあります。

 

でも、なるべくこまめに手入れはしたい…

なんせ、猫もいるし、髪の長い娘もいるし。

そんなわが家のおすすめアロマテラピー。

 

エッセンシャルオイル(精油)を使った

カーペットクリーナー。

 

作り方・・・なんて言うほどの物はありません。

重曹100グラムほどに、精油を10滴ほどまぜまぜするだけ。

 

これを数日おいて香りを馴染ませてから使います。

使い方もカンタンで、カーペットに薄くばらまいて数時間置き、

その後掃除機でキレイに吸い取るだけ。

 

私は一度に数回分の200グラムとか300グラムつくって密閉容器に保存します。

エッセンシャルオイルは、豊かな香りのベチバーと、ベルガモットをブレンド。

 

ベチバーは聞き慣れないかもしれませんね。

イネ科の植物で、ちょっと大人な大地のような枯れ草のような豊かな香り。

実りの秋にピッタリで、この香りを嗅ぐとおもわず深呼吸しちゃいます。

 

循環器系や神経系に作用すると言われる成分が含まれます。

手作りコスメに使えば皮脂バランスを整えてくれる精油です。

精油の中には封をあけたらなるべくすぐに使いましょうと言われたり、

酸化が気になる香りも多いのですが、このベチバーは逆に、

寝かせた方が香りが豊かになるといわれているユニークな精油です。

 

特徴成分はベチベロールというアルコール成分です。

スティクタイプの保湿クリーム

オシャレに興味を持ち始めた女子のための携帯用保湿クリーム♪

リップケースより大きめのこんなケースに入れたら持ち歩きに便利。

リップクリームとしてはもちろん、手やお肌の保湿や、外出先で毛先のパサつきが気になるときのワックス代わりにもなるレシピ。

 

いろいろなコスメを買わなくても良い分、一点豪華主義?でローズオットーを使って、

ネロリ、ラベンダーとブレンドして香りをつけています。

 

保湿や紫外線ケアを意識して、オイルはホホバオイルとココナツオイルのブレンド。

ハーブでちょっぴりイエローゴールドの色をつけてリッチな仕上がりに❤️

 

ワックスが溶けるのをぐるぐるかき混ぜながら待つ間、

最近の若者のお話を聞くのも楽しかったわ。

手作りコスメで秋のお肌のお手入れを。

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涼しくなって、身体もホッと一息です。

思っている以上に、お肌も心も疲れています。そろそろシャワーよりもゆっくりお風呂に浸かりたい季節ですね。

 

加えてお肌のお手入れもしっかりしてあげて、紫外線や冷房によって傷めつけられたお肌に思いやりを加えてあげたいものです。

 

この季節になると、あちこちのコスメティックブランドから新製品が登場します。

それらを眺め、試すのもなかなか楽しいのですが、

アロマテラピーを習うと、化粧水やパック、トリートメントオイルなどをご自分でつくることも出来ます。ついでに好きな香りで心も労りながら、お肌に合わせてこれらのコスメを手作りしてみませんか?

 

スタジオ・ディゾンネのアロマテラピー教室。

お申込・お問合せは、随時受付中です。

お気軽にメールにてお問合せ下さい。

 

なかよしチャレンジルームのみなさんと

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

今日は、元気と好奇心がいっぱいの小学生から、

リーダーを務めて下さる中学生、高校生までの26名の

「仲良しチャレンジルーム」受講生のみなさんと、

アロマ石けん作りを楽しみました。

 

良い香りの石けんを作ってもらうためにも、

最初に香りのモトがどこからやってくるのか、

どんな働きをするのかについて日本アロマ環境協会のテキストを

使いながら、知ってもらいました。

 

じゃあ、それらは、どんな香りがするの?

実物と精油(エッセンシャルオイル)を嗅ぎ比べてもらいながら、

好きな香りを探してもらいました。

 

さあ、いよいよ石けん作り。

一生懸命材料をこねてから、好きな形に形作ります。

 

もうみんな芸術的!

こまかな作業に夢中になって、形も飾りも一生懸命。

 

中には

「お母さんがね、石けんフリークなの!」っていう子や、

「彼氏に手作り石けんをプレゼントするんだー❤️」っていうお姉さんも。

ポケモンのモンスターを作っている子や、丁寧な型抜きを繰り返して組み合わせている子もいましたよ♪

 

まだ固まっていないから、

壊さないように気をつけて持って帰って、

ご家族を驚かせてあげましょう。

 

楽しい夏の思い出になったら嬉しいな。

香りの記憶はずっと心に残るから・・・

「色と香りのプロデュース講座」のおしらせ

8月6日(土曜日)13:00〜15:00 

(株)トウエキ 様 〒963-0107 福島県郡山市安積2丁目165

 

『色と香りのプロデュース講座

 〜夏休み明けまでに自分をもっと愛せるように〜』

 

受講料:3,000円 (資料、教材すべて込み ドリンク付)お申込はこちら→

 

ストレスが多い社会の中で、自分を大切に自信をもって暮らすために高い自己肯定感を持つことがポイント!

 

ご自分の魅力を再発見した上で、第一印象の大切さに着目し、なりたい自分、魅せたい自分をプロデュース出来るように、ご自分らしい色(マイカラー)や心地よい香りについて学びます。

ご好評のうちに終了致しました。ありがとうございました。

 

デオドラントペースト

こちらは、試作品のプライベートクラフト

 

デオドラントペーストです。

デオドラントパウダーに比べると携帯しやすいと

思うのですが、もうちょっと肌触りを滑らかにしたいなーと思っています。

 

ご紹介出来る日をお楽しみに♪

アロマテラピー講座@二本松市

夏にぴったりな香りの精油についてご紹介♪

今日のクラフトは「デオドラントパウダー」です。

 

スッキリ爽やか、殺菌作用、抗菌作用、リフレッシュ作用...

どんな精油を選べばいいのかな。

 

シンプルな材料で、ご自分製のデオドラントパウダー。

ぜひご活用くださいね。

 

これ、なかなか人気です。

現在お問合せをたくさん頂いております。

ありがとうございます!!

スーパークリアブレンドスプレー

人の出入りの激しいサロンのオーナー様からのご要望でお作りすることになったクラフトです。

 

空間用のスプレーです。

 

空気浄化にピッタリなエッセンシャルオイルをブレンドして作ります。

 

オーデコロンのようにも使って頂けるようなレシピなので、空間にも、ご自身にも

シュシュッとして頂けます。

 

 

アロマと計算力?!

アロマ環境協会の研究によれば、小学校高学年の計算力と気分に与える精油の影響を明らかにする目的で行われた実験により、大変興味深い研究結果が得られたようです。

 

ペパーミント、オレンジ・スイートの各精油とともに、頭がすっきりするなど、小学生の気分に好影響を与えて、計算ミスが減少する傾向が得られたようです。

 

詳しくは「アロマ環境協会」のホームページをご覧ください。

舞うための香り

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

山形・福島より「整理収納×アロマ×カラー」を提唱する快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

先日、香りに関するユニークなご依頼を頂戴しました。

 

あるジャンルのダンスのインストラクターさんからのご依頼でしたが、

そのダンスに深く由来する香りをまとって踊りたい、という内容。

 

ご指定のあった香りを、こだわりのキャリアオイルで希釈して、踊る前にロールオンボトルで

肌につけることをご提案させていただきました。

 

コロンのようにアルコールで希釈してシュッとスプレーするのは簡単な方法ですが、

汗をかくので皮膚が敏感になっている状態では、アルコールによる皮膚刺激を心配したのと、

オイルでの希釈の方が香りの持続力が長いのが提案の理由です。

 

プロアマ問わず、「踊りに魂を込める」ということを耳にすることがありますが、

魂のそれを体現するというのはどういうことかなあ、と考えたとき、

その一つの方法としてとして五感の機能を最大限に活かし、心身を調和して踊るために

アロマテラピーは有効な方法だと思います。

 

こんなにこだわったダンス、ぜひ観てみたいなあ。

アロマ石けんを作りませんか?

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

カゼやインフルエンザが流行っていますね。

手洗いうがいは、基本中の基本だけに、

ついついいい加減にしがち・・・

 

春からの新しい集団生活を控えている子どもたち

には特に日常のしつけの中でも優先的に教えてあげたい

正しい手洗い。

 

こんな楽しい石けんと一緒なら喜んでてあらししてくれるはず♪

純石鹸と、天然の精油でつくる石けんは、粘土細工の要領でカンタンに出来るので、

お子様同士で、お母さまとご一緒に、いかがですか?

 

写真のように、好きな形にして、

ハーブで模様をつけたり、色をつけたりすることも可能です。

この色は自然の鉱物ウルトラマリンの粉をまぜた天然のブルーです。

 

材料をすべてご用意し、カンタンな香りのお話を交えた講習を致します。

楽しく香りや植物について実習を交えて学びながら、後半で石けん作りをして頂けます。

米沢市内、福島市内(その他米沢市内から概ね車で1時間の距離)は出張費を頂きませんので、

気軽にお問合せ下さい。

 

【はじめてのアロマ・石けんをつくろう!】

やさしいアロマテラピー講習および実習付き90分 1ペア/2500円(税別)

 

幼稚園や小学校の講習会の場合は、別の料金体系となりますので、

気軽にご予算にあわせてご相談ください。

 

 

 

カラフル・バスソルト

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

みなさんは、ちゃんとバスタブに浸かっていますか?

シャワーだけでささっと済ませるよりは、

ぬるめのお湯にしっかり浸かった方が冷え性の方には良いそうですし、その方が副交感神経が優位になってリラックス効果も高いといいますよね。

 

そんなお風呂のお楽しみといえば入浴剤。

特に冬は塩や重曹をつかった入浴剤を

加えるとより温まりやすいそうです。

 

バスタイムは美容のためにも大切な時間。

極上のバスタイムのために、ご自分で人工着色料、人工香料・無添加のバスソルトを作ってみませんか?

天然のハーブだけで、こんなに美しい色が作れます。

香りはもちろん、お好みで精油を使ってつけます。

 

写真の左から、赤、グリーン、桜のような淡いピンクの3色です。

 

 

このバスソルトを作ってみたい方はご連絡くださいね。

「アロマテラピーレッスン」 数種類のハーブと精油についての講義とセットで

バスソルト作りをお茶をしながら学べます。

レジュメ・材料費・お茶込みで 90分ほどのレッスンです。 おひとり4500円

 

カレンデュラ・オイル キャリアオイルを学ぶ

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

写真のこちらは、

カレンデュラをオイルに漬け込んだものです。

浸出液と言って、アロマテラピーの基本を学ぶと

きっと習う人が多いと思います。

 

もちろん、ただビンに材料を突っ込むだけではなく、

いくつかのポイントがありますが、

こうして作られた浸出液は、オイルの中に

ハーブの力がぐっと移し出されます。

 

このオイルを使うと

アロマテラピーの楽しみ方がぐっと広がります。

 

写真はスイートアーモンドオイル。

他にどんなオイルが使えるの?

他にどんなハーブが使えるの?

 

ハーブとキャリアオイルについての基本を学習できるレッスン。

ご受講を希望される方を募集中です。

 

「アロマテラピーレッスン」

 カレンデュラ他 数種類のハーブとキャリアオイルについての講義とセットで

浸出液作りをお茶をしながら学べます。ハンドトリートメント実習付き。

レジュメ・材料費・お茶全て込みで 90分ほどのレッスンです。 おひとり4500円

火を使わずにお部屋に香りを。スティックタイプのディフューザー

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

最近、こんなスティックタイプのディフューザーを

雑貨屋さんなどで目にしませんか?

 

これ、意外と簡単に自分で作れます。

 

簡単なぶん、ビンのセレクトや香りの調合には

神経を使ってみたいところですね。

 

ボトルの口にリボンを結んだり、

スティックの先に飾りをつけたり、

ビンにペイントをしたりシールを貼ったり、そんなアレンジも手作りならでは。

 

 

このディフューザーを作ってみたい方はご連絡くださいね。

「アロマテラピーレッスン」 数種類の精油についての講義とセットで

ディフューザー作りをお茶をしながら学べます。

レジュメ・材料費・お茶込みで 90分ほどのレッスンです。 おひとり4500円

 

使い捨てない携帯用カイロ(ラベンダーカイロ)

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

寒ーいこの季節、お外で頑張る人、

受験を控えてる人に、

こんなあったか手作りのプレゼントはいかが

でしょうか?

 

これは、使い捨てない携帯用ラベンダーカイロです。

ラベンダーの香りに合わせて外袋もラベンダーカラーにしてみました。

 

中身は、ドライラベンダーと、小豆もしくは玄米。

小豆か玄米か、はお好みで大丈夫。

温めた時の香りのお好きな方でいいと思います。

 

電子レンジで温めて、20~30分はしっとりとした優しい暖かさが続きます。

こころまでホッとなるような...やさしい暖かさです。

 

このカイロを作ってみたい方はご連絡くださいね。

「アロマテラピーレッスン」 ラベンダーとその他数種類のハーブ・精油についての講義とセットで

カイロ作りをお茶をしながら学べます。応用クラフトのおまけつきです。

レジュメ・材料費・お茶込みで 90分ほどのレッスンです。 おひとり4500円

アロマテラピーのレッスンがバージョンアップします!

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

山形・福島より「整理収納×アロマ×カラー」を提唱する快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

冬休みを目前に、数か所からの宅配便が

届きました。

 

事前に注文しておいたアロマテラピーとハーブに

関する材料です。

 

スタジオ・ディゾンネは、冬休み中も

ただ休んでばかりはいませんよ~

 

休み明けのレッスンをより充実させるために、試作やレシピの改正に励みます。

どうぞ新年からのよりバージョンアップしたアロマテラピーレッスンをお楽しみに♡

ポマンダーづくり

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。


昨日触れた、オレンジポマンダー、

クローブをすっかりさし終えて、

シナモンを中心としたハーブパウダーのブレンドを

まぶすとこんな感じになります。


これをしっかりと乾かして、クローブのない部分に

美しいリボンを巻きつけて、ドレスアップしてあげます。


他に、レモンやゆず、ダイダイ、ライム、などでも出来ますし、リンゴや姫リンゴでも♪

お気に入りのフルーツで、お気に入りのリボンを飾り、ホリデーシーズンを癒しの香りで満たしてみませんか。

ホリデーアロマレッスン(出張レッスン)

お客様宅にて「ホリデーアロマ」の出張レッスン。


クリスマス大好きの私。

今日はレジュメもクリスマスカードを兼ねています。


お友だちとお二人でのご受講で、

お1人はポマンダーづくり、

もうお1人はハンドクリーム作り。


まずは今日の香りについてのご説明や逸話などをお話してから

作業に入りました。


お二人とも違う作業ではありますが、お二人が使う材料の

それぞれの香りのミクスチャーもなかなか好相性なので、

気持ちよく作業を進めていただくことが出来ました。


途中、香りの相性について、植物の成長過程にまつわる話や、化学なども登場してご説明するのですが、

そういった難しいことをご理解いただくことが今回の目的ではありませんし、

香りの組み合わせは、自然の中でのかかわりや感覚を重視していただくと自然に

調和がとれていくのだということを五感を通じてご理解いただければ嬉しいことです。

そしてもちろんそれらを感覚としてご理解いただけたと自負しています。


ハンドクリームは、冷めるとあっというまに固まり始めますので、あわててしまった

というシーンもありましたが、なんとか無事に容器に収めることができ、

教材のリボンを駆使して、まるでパティシエが作ったスイーツのような素敵なラッピングをしてくれたSさん。


ポマンダーを昔作ったことがあるので、改めて懐かしいとおっしゃりながら、

無心でオレンジにクローブを刺しつづけてくださったKさんには、ポマンダーを乾かすのは、

腐りやすくて難しい日本の気候でも

ちゃんと乾かすことが出来る方法をお伝えして終了いたしました。


CPサロン様「Aromatherapy for Happy Life」アロマレッスン

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

山形・福島より「整理収納×アロマ×カラー」を提唱する

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


本日は、CPサロン・ラポール様主催による、アロマテラピーレッスン。

クリスマスをちょっぴり意識したセッティングで。


ハーブティーを飲みながら、

前半は講義、後半はアロマクラフト。


最初にアロマテラピーの概論や、楽しみ方、

最近話題にっている認知症予防のアロマテラピーのブレンドにも

使われている4種類の香りと、冬にぴったりな香りをご紹介。


後半は、一人一人がお気に入りの香りをお持ちいただけるよう

「アロマロールオンボトル」を作りました。

6種類の香りからお好きなものを選んでつくり、クリスマスギフトラッピング♪


香りをお選びいただく際に、見た瞬間に「これ!」と、お決めになる方もいらっしゃいますし、

じっくりお選びになる方、ご自身でいくつかの香りを調合してみる方といろいろ...

ぴったりの香りをお選びいただけたでしょうか。


帰りがけにはわざわざ「楽しかったです」とお声掛け下さるかたや「これからも楽しみたくなりました」と

おっしゃって下さる方も。

いえ、いえ、きっと私が一番楽しかったと思います!!


お疲れ様でした。

お持ち帰りになった香りで、年末の疲れを癒してくださいね。

「ホリデー・アロマレッスン」のご案内

クリスマスシーズン限定

アロマテラピーレッスンのご案内

「ホリデー・アロマレッスン」

本日より12月10日までの受付となります。


豊かなホリデーシーズンを迎えるのにぴったりな香り

  • フランキンセンス
  • オレンジ・スイート
  • ベンゾインreg.

・・・の3種類について学びます。

このレッスンは、テーマの精油3種類についての講義の後、

実際に香りを試して頂いたり、その使い方についてご説明します。さらに、後半は、2つのアロマクラフトからお好きな方を選んでお作り頂きます。


アロマクラフトは、次の2種類からお選びください。

(作った物はお持ち帰り頂けます)

  • ハンドクリーム作り
  • ポマンダー作り


ハンドクリームは、美味しそうな甘い香りが魅力です。

ポマンダーは、その昔ヨーロッパで悪霊やペスト避けに使われたという柑橘類にハーブを纏った

美しい飾りです。乾燥する冬は失敗が少なく作りやすいですよ!


時間 :120分(時間帯はご希望にあわせてご相談ください)

受講料:お一人様 ¥4,500(レジュメ、クラフト材料費全て含む、飲み物付き)


会場:出張レッスン可能


(出張の交通費は、米沢市内・福島市内および、山内の拠点から車で概ね30分以内の距離であれば交通費はかかりません。詳しくはお問合せ下さい)


振るなー!0.05 ML

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

山形・福島より「整理収納×アロマ」を提唱する快適空間コンサルタント 山内陽子です。


つい、Blogの記事に載せずにスルーしていた大切な事。

アロマテラピー基本の「き」についてお話致します。


近頃、アロマのレッスンで、よく言われます。


「センセー、これ、出てこない!」と。


なにが出てこないかというと、精油(エッセンシャルオイル・以下同様)が

ボトルから、出てこない、のですね。

だからといって・・・

手首の運動よろしく振っている方、これ、振ってはダメですよー。


ここで

「へぇ〜!」の発言率、意外に高し。


これにはちゃんとした理由があります。


右の写真をよーく見て下さい。

よーく、よーく、目を凝らしてみると、二重丸に見える外側の枠と内側の枠の間、

向かって右の方に、黒い部分がありませんか?

これが、精油の出口です。


精油を使うときは、この精油の出口を下になるように持ち、

左の写真のようにして、静かに、かつ、根気強く、待っていて下さい。


なんと、このボトル、正しい方法で滴下されるのを待っていると、

ちゃんと1滴が「0.05㎖」で落ちてくるように作られているのですよ〜!

 *全ブランドを確かめたワケではないので、ご注意ください。不明な場合はメーカーへお問合せ下さい


アロマクラフトでも、飾るだけなどで、特別神経質になる必要が無い場合なら

ともかく、お肌に直接触れたり、化粧品を作ったり、お風呂に入れたり・・・などの場合

には、特に注意しましょう。


この0.05㎖をしっかり守る事で、レシピの濃度が決まり、

より安全にアロマテラピーを楽しむ事が出来ます。


アロマテラピーは、天然の素材だから、安心安全大丈夫!と思っていらっしゃる方は

いらっしゃいませんか?


アロマテラピーは怖い物ではありませんが、天然の、自然のエッセンス

だけに、底知れないパワーも持っています。


正しく使って、正しく楽しむのは、大自然も、エッセンシャルオイルも同じです。


なので、どうかどうか、焦ってボタボタ振り入れないで下さいね。


特に寒くなるこれからの季節は、

寒さでトロミが増したり、固まってしまう種類の精油もありますので、

ますます「出てこなーい!」が連発されそうですが、

そんなときは、すこし温めて、ゆるくなるのを待ちましょう。


ホホバオイルも同じです。

肌馴染みも良いので、

アロマテラピーのオイルとして最も一般的なオイルですが、

冬は固まってしまいます。


そんな時、私はアーモンドオイルを使用します。

  *もしもお肌に合わない方がいらっしゃったら大変!ちゃんとお肌に合うのを確認してから選んで下さいね。


今日、新しいアロマテラピーのクラスのために、アーモンドオイルを入荷しました。


AEAJ アロマセミナー@仙台に参加しました。

ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ

山形・福島より「整理収納×アロマ」を提唱する快適空間コンサルタント 山内陽子です。


今日は仙台へAEAJ (公社・日本アロマ環境協会)が行う「地区イベント アロマセミナー」に参加してきました。


空間アロマを専門にお仕事している「@aroma」のコーディネーターMちゃんと待ち合わせて一緒に参加。Mちゃんは、めっちゃスタイルが良くて一緒に並ぶのイヤなんだけど〜、でも、ママ友でもあり、香りに関わるお仕事どうしなので話も弾みます。一緒にいると楽しい。

ちょっと前から、精油の品質についていろいろと話し合っているので、今回展示されていたサンプル「ペパーミント」と「ベルガモット」各社の製品をクンクン嗅ぎながら、また精油談義。



仙台ガーデンシティ(AER)内で、次のテーマ講演を聴くことが出来ました。

  • 小山 めぐみ氏による「医療に活かすアロマテラピー〜必要とされるスキル〜
  • 内山 愛子氏による「エジプトの香りの歴史」「自分で作る天然香水セミナー」

 アロマテラピーは、「代替医療」という言い方がされる一方で、最近は、医療従事者からアロマセラピストやインストラクターの仕事に対して遮断されているような感じを受けることがたまにありました。もちろんお医者さんや看護師さんたちからすれば、大変な苦労して国家資格を取得されているのですから、自分たちの「治療」に対する知識や技術とアロマセラピストやインストラクターの知識や技術(こちらはこちらなりに大変なのですが)を並べるのは、あらゆる点で難色を示されても仕方ない部分ではあります。日本では特に代替医療としてのアロマテラピーは「医療の一部」として法的に認められておらず、もちろんヨーロッパのように保険も利きませんのでなおさらです。


もちろん、私たちアロマに関わる者も、西洋医療に対して懐疑的になるようなことがあってはなりません。疾病の状態によっては西洋医療に頼らなくてはならないことがあるのだと謙虚に認めなくてはいけません。しかしながら、西洋医療には西洋医療の、代替医療には代替医療の、だからこその必要性やメリットがあります。特に病名がちゃんとつかないような段階でのモヤッとした不調には、代替医療はそれ以上に進行しないようにする予防の観点から期待出来るといえます。

ですので、一部の医療従事者が「医療従事者のみ」と限定して活動するような団体に対して少し疑問を感じておりましたし、両者の間に隔たりが出来てゆくのは、常々不安を感じておりました。

さまざまな疾病が、さまざまな心的要因が影響して複雑化している現代では、それぞれがより高度で正確な知識や技術をアップデートしていくことは必須ですが、お互いに隔たりを持たずに両者が良好な関係を持ち、連携していくことが絶対的に必要だと考えています。


なので、今回の小山氏のお話は非常に興味がありました。

実際、小山氏は長年、救命救急の現場において重症熱症の患者さんらの治療に携わって来た看護師さんだそうです。現在は代替医療もとりいれているクリニックにおいて、セラピストさんとドクターの間で看護師としてセラピストとして橋渡しとなって活躍を続けています。

日本で問題となっている高額な医療費を考えても、西洋医療と代替医療の共存や予防としてのアロマテラピーのあり方についてお考えをうかがい、小山氏のような方や小山氏の務めるクリニックの院長のようなお考えの方が日本中にもっと増えればいいのに、と強く願いました。


今後、日本では、病気になってからの医療ではなく、予防にもっと着目していく必要があります。


内山氏による調香に関するお話もとても面白かったです。写真では何度もお姿を拝見したことがありましたが、そのイメージよりずっと気さくで話し上手な明るい方で、何度も何度もご自身でエジプトに足を運ばれたというアクティブさも持ち合わせておいででした。

香水作りの実習や、香りのテスターについてのワークショップなど、五感を使ってのセミナーは時間があっというまでした。


「今日の(教材の準備)総額は約80万円以上!」とおっしゃるのを聞いて、こぼしては大変!と、

思わず調合する手が震えちゃう方も(笑)。


そういえば、お聞きするのを忘れましたが、調香師というお仕事柄、香りに対するセンサーはとても敏感だと思います。日常の生活の中にはあらゆる香りや匂いや臭いがあふれていますが、これに対してもおそらく敏感でしょう。困ったことはないのでしょうか?


このセミナーで絶版になってしまった美しく貴重な本が展示されました。

アロマの勉強を初めて間もなくにこれらの本については聞いたことがありましたが、本物を見るのは初めてです。表紙の写真の撮影許可を得たのでアップします。


さらに。写真が暗くなってしまいましたが、今日のセミナーではランチボックスがお昼に配られます。フランスパンサンド。びっくりなボリューム。










ステキな七夕をキャンドルで。

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


毎年、夏至の時に、キャンドルナイトを過ごしましょうって

キャンペーンが行われるようになって久しいですね。


今年も6月22日に夏至が過ぎました。

その日から11日後の今日は「半夏生」というそうです。


キャンドルナイトは夏至だけじゃなくてもやってみたいステキなことのひとつです。

来週の7月7日、七夕も、クールアース・デーと言って私たちの地球を考えましょうという日。

明かりを控えて電気の使用量を減らしましょ。


七夕の日って、私の覚えている限り、雨ばっかりだから、こんなに会えないカップルは嫌だよ〜って

思ってしまいます。

だから、もしも万が一、雨でも、お家の中はロマンティックにしたいなー。


アロマティック・キャンドルナイトをやってみませんか?

  1. キャンドルの明かりを灯します。
  2. 芯の周りのロウが溶けたら、一度火を消します。
  3. 芯の周りのロウが再び固まる前に、そこへエッセンシャルオイルを一滴たらします。
  4. そして、再び火を灯すと・・・・とっても良い香りが部屋中に漂います。

火を灯したままエッセンシャルオイルをたらすのは、はねたり、引火したり、とっても危険。

火を消してからたらして下さいね。そして、もちろん、火の取り扱いにはご用心!


おすすめの香りは、レモングラスやジャスミン、ライムなど。

ジンの香り付けに使われるジュニパーベリーなんかも、大人っぽくてステキかも♡





警視庁捜査一課9係と「ベンゾイン・ハンドクリーム」

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

わが家はみんなそろって警察・刑事ドラマ好き。

「相棒」も見逃したくないし、

「9係」も見逃したくない!

 

「危なーい、昨日で試験終わってて良かったー!最終回が観られる!!」と

急いで帰って来た子どもたち。

そう。最終回でしたね・・・寂しいよお!

 

今日、キーになったのは、「安息香」英名を「ベンゾイン」という香りでしたね。

このベンゾインは、ドラマの中でも繰り返されていた通り、とっても濃厚な甘〜い、

ヴァニラの香りがします。

ベンゾインには、エステル類の安息香酸コニフィリルという成分が約15%ほどと、

アルデヒド類の「バニリン」という成分が2%ほど含まれています(ちなみにほとんどが

それ以外のいろんな成分の集合体なんですよ)。

この「バニリン」がヴァニラの香りを香らせています。

 

エゴノキ科の樹皮に、三角形の切り込みを入れて滲みださせた樹液を固めた樹脂が原料の

精油です。心を温める作用や鎮静作用があり、古代から悪霊を祓うための香りとして使われてきた

歴史があります。

 

そういう香りがドラマの中では、逆に悪霊のような凶行を引き起こしたことが

非常に印象的でしたね。

 

私たちも、ドラマと同じ様にベンゾインをハンドケアに使う事が多いです。

固くなった肌を柔軟にするので、スキンケアにはもってこい!です。

乾燥やひび割れ、しもやけのお肌のケア用クリームを作ります。

甘ったるいヴァニラの香りを重たいと感じなければ、素足になるこれからの季節に

固くなったかかとケア用のコスメを作ってはいかがでしょうか?

 

ベンゾインで1つ気をつけなくてはいけないのは、ベンゾインは「ベンゾイン・レジノイド(Reg.)」

といって、溶剤抽出して精油を作ります。

なので、有機溶剤にお肌が敏感な方は、パッチテストをしましょうね。

 

「ベンゾイン・ハンドクリームの作り方」

キャリアオイル20ml に対して、蜜蝋を4g用意します。

これを湯煎にかけてちゃんと蜜蝋が溶けたら、あら熱をとります。

ここにベンゾインReg.を2滴〜3滴垂らして良く混ぜたら

清潔な容器に移して冷まし固めます。

 

ちゃんと教わりながらやってみたーい!という方は、

スタジオ・ディゾンネのアロマレッスンをお申し込みくださいね。

その時に「ベンゾインのハンドクリーム」とお申し込みください。

*ドラマ9係で登場したのは、ちゃんと商品化されたチューブ入り(しかもデカかったですよねー!)のとろみのあるタイプでしたが、ここで作るのはジャー容器などに入る、すこし固めのもの。練り香などにも使って頂けます。

香り付きティッシュ

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


「箱なしティッシュ」なるものを購入致しました。

箱がないのでゴミが減る、ということなので選んだのですが、

代わりにパックがいくつか「段ボール箱」で届きました。


・・・爆笑。


で、開けてみると、なんだかティッシュが臭い・・・


紙のにおいといえば、紙のにおい。古い文房具店のような、倉庫のような、段ボールのにおいかも

しれない。とにかくかすかに・・・臭い。


「あーん、お母さん、このティッシュやだよー」というと、娘も「やっぱり〜?」って。


で、昨夜、娘が試験勉強をしている傍らで、このティッシュに小さいひと工夫。

化粧用コットンにネロリとオレンジスイートのエッセンシャルオイルを垂らしてから丸め、

ティッシュのビニールパッケージの中に入れました。

ついでにこれを刺繍のキレイな大判ハンカチで包んで、真っ白いティッシュカバーに。


今朝になって、クシュンっとクシャミをした娘がティッシューをとりにきて

「あら、お母さん、このティッシュ良い香り♪」


ほんのかすかに香ります。

花粉の季節なら、ペパーミント、クリスマスならフランキンセンスなんかにすると、

季節感もあり、呼吸器系にも作用していいんじゃないかしら、と思います。


夏にピッタリブレンドも手軽に楽しんで。

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


前出の、認知症予防のためのアロマテラピーもさることながら、エッセンシャルオイル(精油)を使って好みの香りを調合し、その香りを纏うことで、貴女を快適に、かつより素敵に演出することは可能です。


最近、そのためのペンダントも沢山売られていますよね。

それを買って気軽に楽しむ!?


でも!ここは整理収納アドバイザー的に

「ちょっと待った〜!」と叫びます。


だって、あれって、いろいろなデザインが売られてはいるけれど、どれもヘッドが大きくて、

存在感がですよ。

必ずしもそれが素敵とは限らないと思うのですがいかがでしょう?

せっかくステキなお洋服を着ても、あのペンダントの存在感をもってすると、お洋服より

ペンダントが主役になってしまいますよね。お洋服を着替えても、いつも似たような印象に・・・


それじゃちっともお洒落じゃない!

・・・というわけで、お金もかからず、思う存分お洋服やお好みのアクセサリーをお楽しみいただける

方法をご紹介。


方法なんていうテクニックは要りませんけれど、ね。

化粧用のコットンに、お好きな香りのエッセンシャルオイル(精油)を1滴垂らして

それをブラの中にそっと忍ばせるだけ♡

(精油をたらした部分を内側に畳んで直接原液が肌に触れない様に気をつけて下さいね。)


胸元からさりげなく香る、天然のアロマ。

これなら認知症予防ブレンドでも、好きな香りのブレンドでも人目にふれず楽しめます。


以前ご紹介した様に、ロール・オンボトルに入れて楽しむのも方法です。


私は、自分で調合する時間がとっても好き!

何よりのリラックスタイムです。


でも、こちらもまた面倒くさがりやさんにはおすすめのオイルがあります。


写真はライブラの「2015年夏の季節限定ブレンド」です。

梅雨時期のジメジメした気分や、暑い日に、元気になれそうな香りです。

グレープフルーツ、ライム、ゼラニウム、ローズマリーなど7種のブレンドオイルです。

(10ml  1,900円)


私がライブラのオイルを使う理由は、何よりも信頼性です。

堅くアロマテラピーの本質に沿って、精油を作り続けているところや、

ボトル一本ずつにロット番号が振られていて、いつでもその精油についてこまかい

問い合わせが可能なところなど。AEAJの基準を満たしているのはもちろんで、

オーガニックや防腐剤フリーにこだわっています。こころやからだのメンテナンスをするのに、

信頼出来ないブランドを使うなんてあり得ませんからね!


面倒くさがり屋さんも手軽に。

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快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

このサイトでも時々触れますが、昨年から多くの方の関心をあつめる「認知症対策アロマ」として紹介されているブレンド。

 

このレシピは、とっても簡単で、精油の中でも手頃な価格の物(ローズマリー、レモン、ラベンダー、オレンジ)を使うために気軽に楽しんで頂ける事もポイントです。

 

これらの4種の精油は、使い途もたくさんある上、比較的多くの方が好む香りなので、

全部持っていても困らないどころか、あると便利です!

なので、基本的にはご自身でブレンドすることをおすすめしますし、4種の使いこなし方について

スタジオ・ディゾンネでもご提案致しますが、

それでも、どうしても、やっぱり「自分でやるのは面倒だ〜!!!」という方にぴったりなのが

こちら♪

 

私が信頼している精油ブランド「ライブラナチュテラピー」社のもので、すでにブレンド済みの「お昼間用」と「夜用」の2本セットです。

 

スタジオ・ディゾンネでも入荷致しました。

来て下さった方には、直接香りを試していただくことが出来ます。

ご興味のある方はお問い合わせくださいね。

 

Day Blend (デイブレンド)と Night Blend(ナイトブレンド)いずれも5ml入り

1セット 3200円 です。

 

化学を楽しむには?

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


学生時代に、「化学」ってちゃんとやりませんでした。

サラッと化学式を習いましたけど、文系なのでその後は登場しませんでした。ずっと・・・アロマテラピーを本格的に勉強するまでは。


学生時代の化学は、かなり手強いと感じていました。

向いてないんですかね?テストで苦労・・・ある日、先生が変わりました。確か女性の先生で、お名前を大槻先生って仰ったと思います。あの先生に出会わなかったら化学は全滅していたでしょうね・・・今でも時々思い出します。先生の顔と声。

初めて化学が楽しくなった授業。



それでもあれから、まさかまた化学の勉強する事になるとは、ね!

アロマテラピーインストラクターになるには「化学」を学ぶ必要が出てきます。

学生当時、まったくやった覚えの無いような事まで登場します。試験のために必死に化学式書いたり、

イラストを描いたりして分子式覚えたり、成分を覚えたり・・・自分でも良くやった!と思います。

頑張った甲斐あって一発合格出来ましたけれど、あれから十年以上、さほど精油の化学構造に目を向ける機会はなくなりました。


ところが今、娘が学校で化学を勉強していて、炭化水素だ、なんだ・・・と苦戦中。

あーだ、こーだ、と話す事が増えたので、私も一生懸命思い出すはめに。

でも、案外楽しくて♪

ならば一緒にもう一度勉強しようかな〜と思ってこの本を読み始めました。

かつてのアロマテラピーのテキストもとても判りやすいのですが、この本は化学構造と香りのタイプごとに1つずつ判りやすく解説されているのでgoodです。


これからインストラクターを目指す方にもおすすめです。


あの頃は、テストにむけてあおられながら勉強していたので大変でしたけれど、

知るためだけに学ぶのはとっても楽しい事ですね。

分かってるんだけど。暑い。

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

最近、なにかで読んだ記事にこんなことが書いてありました。

「夏は、その暑さをどう乗り切るか、ではなくて、汗をしっかりかいて夏らしいからだ作りをしましょう。皮膚は腎臓と並ぶ排泄器官ですので、夏に汗をかいて腎臓を休ませてあげる時期です。」と。

 

さらに記事は続きます。

「男性主導の冷房の設定は、女性にはきつく、卵巣を冷やしてはいけません。女性の体調不良のほとんどは、生殖器系のリズムの乱れが原因です」と。

 

まあ、女性は冷やしちゃいけない、とそういうことなので、これまでもいわれて来たことですよね。

だけど、暑いのがどうにも苦手なんですよね、ワタクシ。

 

夏も夏、真夏のど真ん中に生まれているのに、暑いのはひどくダメ。

私の意思とは関係なく思考が停止します(笑)。

 

でも、今年はちょっと違いますよ!!

こんな私の真夏の味方、整理収納のコツ と、そしてアロマテラピー

 

日頃から私が提案しているこの組み合わせ、何を隠そう、夏にはとっても効果的!

きれいに片付いたお部屋と、体感温度を下げるような香り・・・・想像するだけで

試してみたくなりませんか?

 

間もなく到来する、2015年のこの夏、

 

「お片づけテンションも、冷房の設定温度も、どっちも上げちゃいましょう!!」

 

整理収納 片付け 東北 山形 福島 米沢

アロマ・ロールオン

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

みなさんは、「私の香り」といえる香りをお持ちですか?

 

香りがその人の一部になる、というのはなかなか素敵ですが、

これだ!という香りに出会うのは難しいですよね。


日本では香水の文化はまだ歴史も浅いためか、そんなに1つの香りにこだわる方は多くないようですね。ファッションとともに、香りも着替える方が多いのかな。

 

私はどうか、というと、どうなのかな〜?

途中、途中、浮気もしつつ、

一応、もう四半世紀(!!)ずっと愛している香りというのがあります。


でも、使い始めの20代では、まだ(私にも)フレッシュさが残っていたので、背伸び感MAXで、

ぜんぜん似合わないどころか、暑苦しかったように感じます。

 

この香りはたぶん、中身がペラッペラの女性には似合わないように出来ているのだと思います。

自立した成熟した女性にならきっとピッタリ。

一人だけ、この香水の有名人の愛用者を知っています。

「ああ、彼女なら」というか、彼女のイメージでこの香水作ったのではない?と思ってしまうほど。

彼女の知性と品、美しさになら似合います。

 

反して、私は、四半世紀が経過しても、まだペラッペラなので、似合ってはいませんが、やっぱり好きで、最近は「似合うような女性になる!」という目標を忘れないために、と、

気持ちを切り替えて今なお愛用中。

 

今日は、市販の香水ではなくて、アロマテラピーの香水的楽しみ方のお話。

(こんなに長文書いて、これから本題!?と笑わないで下さいねー。)

 

スプレーボトルを使って、アルコールを配合し、オーデコロンを作る方法もありますが、

こちらの方が断然簡単!それに、アルコールは瓶の消毒以外には使わないので、

香りの持続時間が長いです。アルコールが身体に合わない人も大丈夫。

 

写真のロールオン・ボトルは、市販されています。

キャップを外すと、ボールペンの先っちょみたいな構造になっているので

手首とかにクルクルつけられます。

 

エタノールを使って消毒したボトルに、ホホバオイルを注いで、

好みのエッセンシャルオイルを調合するだけで出来上がり〜♪

 

今日は、ネロリとベルガモット、クラリーセージ、ジャスミンAbs. のブレンド

深呼吸しながら身体の声に耳をすまして、鼻を頼りに調合します。

気持ちのよいと感じる香りが作れたら大成功!

 

えへへ、今日のは満点の出来映えなの♪

今の私にとっての疲労回復効果が抜群の「超・良い香り」!

疲れてるのかな〜、という気もする。

 

一人悦に入ってたら、

 

双子の片方が「ホントだー、ウットリする〜!」

もう片方が「おろしたてのクロックス(!)のにおいに似てる〜!」←って、オイ!!

 

・・・そう。香りの好みは体調のバロメータでもあります。

 整理収納 片付け 福島 山形 米沢

 


認知症予防のためのアロマ

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

「たけしのみんなの家庭の医学」という番組で、鳥取大学医学部 保健学科の浦上教授による認知症予防のためのアロマテラピーが紹介されてから、大変な反響があり、いかに今、多くの方が認知症やアルツハイマーについて関心があったり不安を感じているのかと驚いています。

私も周りの人からよくこの話題を頂きます。

 

浦上教授は、番組の中でそのレシピを公開していらっしゃったので、試された方も多いと思います。

難しい調合が要らないですし、比較的どなたにも馴染みのあるエッセンシャルオイル(精油)を使いますので、アロマテラピー初心者の方でもトライしやすいですよね。

 

最近、私は、これについて興味津々だった「実験?」をして遊んでいるところです。

 

例えばラベンダーを例にとっても、色んな香りがあるのをご存知ですか?

一般的にラベンダーといって指すのは学名が「lavandula angstifolia」という種類です。

 

他にもラベンダーの仲間の精油にはラバンディン=「lavandula hybrida」とかラバンサラ=「 lavansara aromatica 」などがあります。

園芸種で考えると、これらの仲間たちには、純正ラベンダーよりもいろいろな地方のいろいろな気候に耐える様に品種改良されている物や、育てやすくなっているものなどがあって重宝します。

 が、アロマテラピーでエッセンシャルオイル(精油)をいう場合は、種類が変わると芳香成分も変わってしまうのでちゃんと学名まで確認しましょう。

 

私が「色んな香りがある」というのは、もちろんこの種類のことではありません。

 

同じ「Lavendula angstifolia」でも、原産地が違ったり、メーカーが違ったり、ロットが違ったり

するとほんの少しずつ香りが違うんですよ。

 

前に

「私ね、ラベンダーのニオイ(香りじゃなくてニオイと言ってました)が大嫌い!薬臭くて気持ち悪い」という方にお会いした事があります。

 

私もどちらかと言えば、ラベンダーの香りがそんなに好きじゃない方なのですが、これは私の血圧が低いからのようです(これについては、いつかまた別の記事で)。

けれども、彼女の場合はそうではなくて、別の理由がいくつかありました。

 

ひとつはお義母さまがラベンダーの香りにはまって、家中に“強く”香らせたことに起因します。

いつでもどこでも香るので、刺激が強過ぎて不快感を招いてしまった上に、お義母さまとお嫁さんである彼女の関係がとても気を使う物であったためにニガテ意識と香りが結びついてしまったこと、が理由です。(この場合は、お義母さまとの関係の改善が先ですね…笑)

 

もう1つの理由は、「たまたまそのお宅で使っていたメーカー」のラベンダーの香りが彼女の好みと違った、ということが挙げられました。

試しに私が愛用しているメーカーのラベンダーの香りを試してもらうと

「あれ?薬臭くない。ちょっと甘いね。これならいいかも。」と言って驚いていました。

 

レモンを例に挙げても、爽やかさが際立つものと、苦みを感じるもの、甘みを感じるもの(全て味覚じゃなくて香りですよ、念のため。飲まないで下さいね!!!)と、違って感じます。

 

前出の番組を見ていた時に、出演者の方々が昼用ブレンドと夜用ブレンドを嗅ぎ比べて、

「ツンとする」とか「(こっちのほうが)好き」などと感想をおっしゃっているのを観ましたが、

これもメーカーやロットを変更する事によって、どちらの香りも、より好ましい香りにブレンドすることが出来ると思います。

厳密にいえば、メーカーやロットが変わると極わずかに成分のバランスが変わるでしょうが、

この場合はさほど影響がないのではないかな、と予想しています。

これには科学的な分析と医学的な分析の両方が必要なので、個人では難しいですが、出来れば調べてみたいですよね。

 

ちなみに、私はわりとひとつのメーカーのエッセンシャルオイル(精油)を好んで使います。

いろいろ使ってみたのですが、ここのものが大抵の場合好みの香りだからです。

特にこのメーカーのラベンダーが好きです。

 

 整理収納 片付け 福島 山形 米沢



 

 

うちはダンナが香りニガテなの、という方へ

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。




最近、こんな相談を受けました。

 

「うちは、家族が香りがニガテなの。」「夜には消えちゃう香りってない?」

 

実はこれ、

「アロマテラピーのあるある」です。

同じようなご相談を過去に何回お聞きしたことか!

 

女性が、コロンやトワレを愛用し、各ブランドから新作の香りが発売されると、こぞって買う、

のに対して、香りを纏う男性ってまだまだ少ないですよね。

「男は黙って汗をかく」のがカッコいいなんて時代もあったようですし、西洋からやってきた香りというものに女性性を感じたり、照れを感じて、敬遠している男性もまだまだ多いでしょう。

(それでも最近ちょっと変わってきてるかな? maroシートのCMが好きでよく見ては笑ってます)

 

そもそも、香りを纏うこと自体が欧米とは少し感覚が違うかもしれません。

 

Une femme sans parfum est une femme sans avenir.

(香りをもたないあるいは香水をつけない女性に未来はない、などと訳される)

ココシャネルの台詞はあまりにも有名ですね。

注・私はフランス語分りませんので、無料翻訳ソフトのお世話になって日本語→フランス語にしました。

 

香りをつけるのも身だしなみの1つとされ、バスルームでじゃぶじゃぶ使える巨大ボトル入り香水が売られている国・フランスなどと比べて、

特に夏に高温多湿になりやすい日本においては、香りは強くたちやすいので

「そこはかとなく香る」「さりげなく香る」からは、かけ離れてしまいがち。

 

日本で、ヨーロッパ量を纏えば、たちまち公害ならぬ「香害」です!!

 

お風呂大好き&潔癖な日本人の永遠の理想は「湯上がり、石鹸のかおり」でしょうからね。

 

香りがニガテなご家族と一緒に住んでいる以上、家族の嗜好は大切にしないといけません。

お家はお客様のためではなくて、家族のための場所だから。

 

では、そういうご家族と一緒の場合、アロマテラピーは楽しめないかというと、

実はそんなこともないですよ。

 

まず最初に、これまで使ってみたお部屋の芳香剤について思い出してみて下さい。

 

市販のルームコロンや、○○の自然な香り、なんとかアロマコロン...みたいな感じのもの

ではありませんでしたか?天然のナントカの香り…とうたっていても、

案外「人工香なことがほとんど」です。

 

この場合は、香りに敏感な人の場合、十中八九「気分悪い」ということになりがち。

はっきり言って、天然のエッセンシャルオイルとは全く違います。

例え天然のエッセンシャルオイル配合であっても、です。

 

次に香水の香りを思い出してみて下さいね。

つけたての香りと、途中の香り、数時間後の香り、がそれぞれ違いませんか?

 

香水は「トップノート(つけたての香り)・ミドルノート(途中の香り)・ラストノート又はベースノート(何時間も持続する残り香になる香り)」と呼ばれる香りの時間差効果を上手に組み合わせて作られています。これは香りの成分の揮発性を利用したものです、

 

実は、アロマテラピーも同じです。(歴史的に言えば、香水がアロマテラピーと同じ、なのですが)

エッセンシャルオイルにも揮発性の高いものから順番に

「トップノート・ミドルノート・ベースノート」があります。

 

一般的には、これらをよく考えてブレンドして楽しみますが、

ご家族の帰宅時間まで香りを残したくない場合は、「トップノート」に分類される

エッセンシャルオイルのみを使う方法があります。

 

このグループの香りを使うと、嗅覚に素早く届いて、持続時間はおよそ2時間以内、といわれます。

マンダリンやグレープフルーツなど柑橘系のオイルや、レモングラス、ユーカリ、

ペパーミントなどがこのグループにあたります。

 

見て分る通り、さほど変わった香りでもなく、万人受けしそうな香りでしょう?

レモングラスは、私は夏の虫除け作りに必ずブレンドする香りですから、

これからの季節にもピッタリ。

 

香りが残りにくい代わりに、飛びやすいので、お客様の見える直前に香らせて、

お客様が帰られたら窓を開けて換気してしまえば、ダンナさんが帰る頃にはきっと大丈夫。

 

柑橘系なら、少しくらい香りが残っていても「グレープフルーツでも食べたの?」と

思う程度でしょう。留守中にグレフを食べたのが発覚して怒るダンナさんをお持ちの場合は、

違うジャンルのカウンセリングをおすすめします(笑)。

 

エッセンシャルオイルの使用量を適切に保つことは忘れずに。

 

さあ、これでアロマテラピーを楽しめるご家庭が日本中に増えるといいなあ〜

 

 

 

 

 

 

毛穴に関する報告を知って、

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


福島7位、山形34位、神奈川が14位で、東京36位という結果でした。

大手化粧品メーカーと日本気象庁の研究した結果「毛穴の目立ちやすさ」に関する都道府県別ランキング。

 

今朝のNHK「あさイチ」をご覧になりましたか?

 

気になる1位が「静岡」。ぜんぜん名誉じゃないですよね〜。

むしろ、お茶どころの静岡だから、お茶の成分がお肌を守って、もっと下位の方だと思って

いたから驚きました。朝、淹れたお茶を半分飲んで、半分をスキンケアに使っているエステティシャンを

知っていますが、彼女の肌は、スーパーキレイです。

 

あ、でも、彼女の肌がキレイな理由って実は、お茶より湿度だったのかしら。

彼女を訪ねると、いつでも、冬でも、夏でも、梅雨時期でも、関係なく、ものすごい高温多湿

なお部屋にしていました。それこそジャングルかってくらい!(←ジャングル、行った事無いけど)

「乾燥はお肌に悪いんだもの」と。

 

「あさイチ」の特集によれば、毛穴が開く原因は、「熱風」なんだとか。

これからの夏特有の熱風にあたると、毛穴が2倍以上に広がる可能性もあるというから、

コワい、コワい。

 

風に当たらない様にしないといけないんですね。

 

夏の熱風じゃなくっても、地下鉄のホームで吹く風とか、エアコンの吹き出しによる風とか、

こういうのも肌コンディションを悪くしている、と感じていました。

あれらに当たると、途端に老けた印象になるんですよね…

 

少し汗ばんで浮いた化粧より、私の感覚では、風に吹かれて乾いてくすんだ化粧崩れの方が

直すのが難しいと感じます。私が乾燥肌だから、余計にそう感じるのかもしれないですけれど、

乾燥していると、次に何をしようとノリません。

 

今朝の番組でも「夏だから、と乳液を塗らないのはだめ」と言ってました。

 

「1に保湿、2に保湿」なのかと、改めて。

 

今日から保湿対策強化しないとね。

美肌の味方に選ばれるエッセンシャルオイルは「ローズマリー」。

私の最もお世話になっているハーブです。このローズマリーの力に美肌の願いもかけちゃおう。

 

そう、そう、気になるワースト3として1位の静岡に続くのは、

3位が群馬(上州名物、かかあ天下とからっ風?)

2位が沖縄(南国リゾート風?)

なんですって。風よけ、風よけ。

 

NHK連続テレビ小説「まれ」から考える スタートの香り

 

ようこそ「Studio die Sonne」へ。

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

なかなかテレビを観る時間がない私ですが、

今週の「さよなら桜もち」は気になるところがあって、出来るだけ観ていました。

塩田を潰してカフェをやりたいと帰ってきた息子ファミリーの行く末が気になって。

 

今朝、目が覚めると1通のメールが届いていました。

知り合いの社会人1年生の男の子からのメールだったのですが、彼は就職が決まって喜んだのも

束の間、生まれ育ったところを遠く遠〜く離れたところに着任となりました。

 

卒業間際に「いやだ〜、いやだ〜」と言っていたので、ずいぶん心配したのですけれど。

そんなに嫌がったら「内定おめでとう」が言えないじゃないか〜😖

 

私の知る限り、彼は知らない人にどんどん話しかけていくタイプではないですが、

社交性が低い訳ではまったく無いと思います。それに、良い意味でユニークで、人から好かれると

思うので、どこへ行っても大丈夫なのでは?と思っていたんです。

だから、不安がっているのが意外なほどでした。


そんな彼からの今朝のメールには、職場の人間関係が良くうまくやっている様子が

書かれていました。

 

なんだ、やっぱりちゃんとやってるじゃない。

大丈夫だったじゃない(笑)。

 

安心。

 

きっと彼のお母さんは私よりほんのちょっとだけ年上くらいじゃないかと思います。

彼がお母さんにも「いやだ〜、いやだ〜」を連発していたかどうか分かりませんけれど、

もし、お母さんがそれを聞いたら私の比じゃなく心配だったと思いますよ〜。

 

私の子どもはティーンエイジャーですので、もうすぐ義務教育が終わります。

その後どういう進路をたどるのか、これから本人と話しながら決めて行く事になると

思いますが、いずれ私のところから飛び立って行きます。

 

私自身も、実家から遠く離れたここ東北に住んでいます。

東北に決まった時、母は言いました。

「海外に行っちゃうと思ったときよりは、近いけど、あなたはいつも遠くだね」って。

このコトバがとても痛たたたた・・・でした。

 

そんなこんなで、私は今、旅立つ子どもと、その親と、両方の気持ちが

分かるような気がします。

 

「まれ」では、東京でうまくいかなくて、わがままを言って戻ってきた息子が、すったもんだの末

また東京へと再チャレンジしにバスに乗って行く・・・というお話でした。

 

深い深い愛情が伝わった事で、あの息子の新しい力になったのですね。

 

母親としては、元気に旅立って行った子どもに、失敗して戻ってくることなんて無いように願う。

けれども、万が一、そういうことがあった時には受け止めてやりたい。

いつでもフワフワのクッションでありたい。

 

もちろん、最初から「ダメなら帰るからいいや」なんていういい加減な気持ちでチャレンジ

するのは、結果も当然「それなり」にしかならないと思います。

後悔しない様に、今日は今日しかないので、全力でチャレンジして欲しい。

チャレンジ直前に、わざわざ確認しなくてもクッションはみんなにあるからね。

 

この、クッションって、かならずしも田舎じゃないし、お母さんとは限らないかもしれない。

私は田舎のない環境で育ちましたし、友人はお母さんじゃなくてお父さんのところに帰っていました。

親しい仲間のいるところかもしれないし、愛する人のところかもしれないし、愛おしいペットのいる我が家かもしれない。

 

だけど、それがなかなか叶わないのが忙しい現代人。

実はそのために私たちが居ます。

心地よい空間を自らつくりあげるお手伝いを致します。

ご自分の空間が快適だったら、ちょっとくらい嫌なことがあったとしても

明日の英気を養えますからね。

 

最後に。

スタートの季節におすすめの香りをご紹介します。

 

「オレンジ・スイート」の香りと「すみれ」の香り。

 

オレンジ・スイートは温州みかんのような、多くの人が好む香り。

香りに敏感な小さな子どもでもリラックスして、かつ元気がでます。

 

すみれは、その花が「人の間の垣根をさげる」と言われていて。

その花のパワーにあやかります。

 

新しい環境で研修やオリエンテーションも終わって

そろそろ落ち着いた先で新しいたくさんの出逢いがある頃ですね。

これらの香りで対人関係のドキドキを和らげられます様に。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蠟梅

今日は、子どもの学校の終業式でした。

その後、保護者会などがあり、帰りがもう

日の傾いた頃だったため、さすがに冷え込んできました。

まだまだ寒くて、春は名のみの・・・。

 

でも、足下から

「春ですよ、春ですよ」と。

 

蠟梅(ロウバイ)が小さな枝に力一杯花を咲かせていました。

冷たい風に一生懸命香りを乗せて、私を振り向かせようとしていたのですね。

 

葉をつける前に下向きにいっぱい花をつけるので、オーガンジーのドレスをまとった妖精のよう。

中心の色が赤紫っぽくてウエストにリボンがついているようにも見えます。

 

この写真の蠟梅は、学内に植えられた物で、卒業生の記念植樹だそうです。

蠟梅の花言葉は「先見・先導」「慈愛」などだそうですから、「リーダーとしての人格を育成したい」という学校の願いが込められているのでしょうね。

 

蠟梅の花の香りは、リナロールやボルネオールという成分によるものですが、

これは、スズランやラベンダーにもそれぞれ含まれています。

強い香りで華やかさがありますが、甘ったるいだけではなく、

どこかにわずかな清涼感のようなものを感じさせる

バランスの良い香りなので、これからやってくる春にむかって、心地よい高揚感を感じ得ます。

 

 

敏感な鼻。

健康診断しました。


「過労でちょっと女性ホルモンのバランスが崩れてるのかも」と、女医さんからのアドバイス。

別に働き過ぎの自覚はないんですけどね、なんとなーく不調。

いわゆる未病の状態というのは、こういうのをさすのだと思います。


こういう時に、私が選ぶのは「クラリーセージ」と「ゼラニウム」のエッセンシャルオイル。

女性ホルモンに似たような働きをもつと言われているオイルです。

これには、不思議なことがあります。

うんと若い頃、クラリーセージの香りを嗅ぐと「臭いっ!嫌い!」って思っていました。

だけど、大人になったら時々(←!)とてもリラックスするんです。


何度かそういう経験を通じて、私自身の体調との関連付けが出来る様になりました。

私の場合、月経周期の決まった時期や、とても疲れている時は、クラリーセージの香りを

心地よいと感じるのです。

それなのに、それ以外の時には、相変わらす「臭っ!」と。

青臭さとか薬品臭のようなものが鼻につくのです。


だから、今では自分の体調のバロメータです。

この香りを心地よいと感じるかどうか。

心地よいと感じる時には休養が必要なとき。

ホホバオイルにこの2つのオイルをブレンドしてトリートメントしたり、

お塩に混ぜてバスソルトとして使ったり、

時間がない時はディフューザーに垂らしたり。


鼻ってとても敏感です。


前出の女医さんは「アロマテラピーは効き目が弱いでしょう?」と

いかにも西洋医学の方らしい感想をもらしていましたが、弱い効き目で治るくらいのうちに

ケアしないとね、とも思います。

効き目が弱い、というより、効き目が穏やか、と感じています。


ちなみに、私はこの女医さんのファンだったりします。

細やかだけどサバサバしていて、かっこいいです。

先生と話すだけで、軽い病気なら治りそうだ、と

いつも思います。あのお人柄の効果は、西洋医学+αです。

さらにアロマテラピーを+して、元気いっぱいで春を迎えよう!

ヒノキの香りのおもしろ雑貨


大好きなお友達夫婦へのプチギフトを探しに出かけて、こんなものを見つけました。


棗を思わせる形と大きさで、紋のような梅のイラスト。

蓋の天は木製で、エンジの和紙で帯がしてあって。

見るからに「京都〜*」な感じのボックス。

棚の下の方においてあるのに、雑貨屋さんで目立っていました。

 

なにかしら?と、

手に取ると、中身はヒノキオイル。

こうやって(写真左)蓋の木の部分にオイルを垂らして、ルームフレグランスと

して使うのですって。

 

説明書きによれば、京都産のヒノキエッセンシャルオイル使用、とのこと。

京都のヒノキだと聞くだけで、あのしっとりした落ち着きを感じます。

 

このオイルのヒノキの香りは、私がこれまで使った事のあるどのオイルより

甘い香りがします。

 

お友達とはこの前会ったとき、ちょっと香りのお話をしたのが

記憶にあって。・・・気に入ってもらえると、嬉しいな。

 

香りとアイディアが気に入って、自宅用にも買っちゃいました・・・

 

 

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「エッセンシャルオイル使用」についてのご注意

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もし、これから、アロマテラピーを楽しみたいと感じていらっしゃる方は

ここで注意が必要です!!

 

「エッセンシャルオイル(=精油)」そのものであることと、

「エッセンシャルオイル使用」や「エッセンシャルオイル配合」は大変違います。

 

今回のケースでは、エッセンシャルオイルが100%とは書いてありませんでした。

また肌につけない、内服しないと注意書きがあります。

ルームフレグランスとして楽しむだけの目的ですから、今回は大丈夫なのですが、

もし、違う目的の場合は注意します。

 

アロマテラピーの楽しみ方はたくさんありますが、他のオイルと混ぜてマッサージに使う、

マスクにつける、コスメを作る、お風呂に入れる・・・などなど、貴女の体に触れる使い方

をする時にはくれぐれも100%ピュアなエッセンシャルオイルで、混ざり物のないものを

選ぶ事が絶対条件です。

 

雑貨屋さんでアロマグッズ・アロマオイルとして売られている物の中には、

エッセンシャルオイル配合・使用のものや、人工香料のみで作られていて

エッセンシャルオイルを全く含まないもの、100%でも質があまり良くないため

肌トラブルの原因になるものもたくさんあります。

もちろん、きちんとしたエッセンシャルオイルが置いてある雑貨屋さんもありますが、

必ず確認して買い求めましょう。

残念ながら、店員さんが詳しい知識をお持ちでない場合もありますので、

信頼出来るお店で選ぶ事も大切です。

 

私がアロマテラピーの資格をとりたての頃、絶対に本物以外のオイルを

買い求める事はしませんでした。若かったのですね、変にプロの意地をはっていたのだと

思います。もちろん、本物のピュアなエッセンシャルオイルでないと、「いい香りだ」と

いうだけで、本来のアロマテラピーならではの効果が得られないのですけれど、

最近はちょっと人間丸くなって(笑)、「いい香り!」って

楽しむだけもアリだわ、って思う様になりました。

だって、良い香りだと嬉しくなりますものね。

咳が出て辛いとき、

家族の誰かが咳で辛そうにしているとき、私はフランキンセンス(乳香)の精油を選びます。

 

イエスキリストが誕生したときに献上されたという3つの宝物の一つと伝えられている事はあまりにも有名ですが、それほどまでに言われるのは、金と同等の価値があったとされ、珍重されてきた背景があります。

現在でも、人々が残して行くいろいろな気を浄化する目的で、世界のあちこちのお寺や教会でフランキンセンスの香りのお香が使われています。

 

この深い深い香りは、自然に瞑想状態に誘ってくれ、無意識に浅い呼吸が深い呼吸に正されるような気がします。


そのような香りですから、神経のストレスを和らげ、ストレスによる呼吸器系のトラブルに作用すると言われています。スキンケアでは高い保湿効果があるとも言われます。


呼吸が辛いほどの咳のとき、洗面器にお湯をはり、このフランキンセンスを数滴落としたら

タオルを頭からかぶって、この洗面器からの湯気を静かに吸い込んで(←あくまでも静かに。むせない様に気をつけて)ゆっくり呼吸します。


咳をコンコンし続けていると、苦しいし、辛いし、疲労してきます・・・でも、こんな風にしていると、

フランキンセンスの香りと成分のおかげで、だんだん気持ちも落ち着いてきます。


私はこの香りを、緊張してドキドキドキドキ・・頭が真っ白になりそうなときに嗅いで

ゆっくり深呼吸をすることもあります。

ワセリンに混ぜたら、手軽に作れるお守りのような練り香ができあがり。

フランキンセンス入りのワセリンは、その保湿作用に着目して

ハンドクリームとしても優秀です。



フランキンセンスには、スイートオレンジ、クラリーセージの精油をあわせるのが好みです。

  • フランキンセンス
    • カンラン科
    • 水蒸気蒸留法によって採取
    • カジネン・カンフェン・ピネンなど
    • 強壮作用・細胞成長促進作用・子宮強壮作用・消毒作用など


オーラルケア(1)

これは、今、とてもハマっている歯磨きペーストです。

どちらもドイツで買い求めたものです。
左側は、日本でもお馴染みのアクアフレッシュみたいに
ストライプにでてきます。
マイルドな爽快感ですが、磨いた後の気持ちよさがとても
長続きします。

右側が、主人も私もイチオシで、
天然のティートリーオイルが配合されているのです。
初めて使った時は、ミント味に慣れている人はちょっと薬っぽさに
ビックリするかもしれませんが、慣れると病みつきになります。
お口の中をしっかり殺菌してくれそうな、
お口のトラブルを遠ざけてしまいそうな気がする味です。
機会があったらお試しあれ。

世界初のオーデコロン

「4711」


これは、世界初のオーデコロンといわれるもの。

今から200年以上も昔の1792年に、ある修道士によってもたらされたレシピをもとに今もなお作り続けられている、香りの歴史のシンボル的存在です。


始まりは、ドイツのケルンでのことでした。

これが世界初のオーデコロンとなり、「不思議な水(=アクアミラビリス)」と名付けられます。


この素晴らしい香りの不思議な水・ケルンの水(=オーデコロン)はその後「4711」と名付けられ、フランスの人々に広く受け入れられていくようになりました。

爽やかな柑橘系の香りにすっきりとローズマリーやかすかにラベンダーを感じます。

数多ある香水界の中では、個性際立つ香りが多いと思いますが、とても清々しく潔さがあります。

ユニセックスな香りだと思います。


4711の、この香りがイヤ、という人は比較的少ないのではないかと思います。

新しい香りを追い求めるのも楽しいのですが、伝統的なこの香りを嗅いで、

長い長い歴史の重みを感じ味わう時間もいいものですね。




クレイパック

モンモリロナイトというフランスのクレイの固まりです。

石ころみたいに固いのですが、これを容器にひとかけら入れて

適量のぬるま湯を加えてしばらく待ちます。

すると、柔らかいムースのように。


ムースの様になったクレイを目の周りをさけて顔に塗り、

しばらく待って洗い流します。


クレイには汚れを吸着する作用があるそうで、お化粧乗りの

よくない日にはこのパックをします。

くすみも減って顔色が明るくなる気がします。


このクレイパックにお好みのエッセンシャルオイルを1滴加えて相乗効果を狙う事もあります。

おすすめは、ローズマリーやベルガモット、ローズアブソリュートや定番ラベンダー、ネロリなどです。


いつも言うのですが、エッセンシャルオイルは植物の力が凝縮されています。

肌に直接塗るのはおすすめしないので、パックに加えるときも十分な希釈になるよう、

ご注意くださいね。

セラピーキッチンのキャンドル

一旦、その場を通り過ぎたにもかかわらず、その魅力的な香りに呼び止められて、引き返してしまいました。


THE AROMATHERAPY CO.のキャンドルです。

レモングラスとライム、ベルガモットの香りがします。


こちらのキャンドルは大豆とベジタブルワックスのみで作られているのだとか。


かなり重いし、けっこう贅沢なお値段だし、いつもキャンドルばっかり買ってるし、持って帰って怒られるかな、と思ったのですが、むしろ主人の方が気に入ってしまいました。


ね、いいでしょ?

良い香りのお家は幸せだ!


紙のお香・パピエダルメニイ

昨年から我が家の旅行のお供に選ばれたのが

このパピエダルメニイというフランス製の紙のお香です。


クレジットカードくらいのサイズの冊子で、

1ページが切り取り線で3枚に分かれます。

これを切り取ったのが冊子の下に見える薄茶色の

しおりのようなもの。


蛇腹におりたたんで灰皿などに入れて火をつけて

使います。


とても古風な・・・いや、クラシックで落ち着いた香りがします。

空気を浄化する力があるといわれていて、旅先の慣れないホテルなどで気を整えるのに

持ち歩きます。


この冊子のままおいていても、部屋がほんのり香ります。

風邪予防のあの手この手

毎年この季節になると、インフルエンザが心配です。我が家は、残念ながら子供たちは予防接種が体質的にあまりあわないようで、もう10年以上予防接種をうけていません。これについては、私は医療従事者ではありませんし、皆さんにも賛否両論あると思いますので、詳しく言及しませんが、予防のためにとても気をつけている事があります。

 

何より大切なのは、うがいと手洗いです。

まず、これを無くして予防は出来ませんので徹底します。

さらに、帰宅したらコートや制服などはちゃんとブラッシングして、ほこりやウィルスを室内に持ち込む可能性を減らします。

 

それから風邪予防のためのアロマテラピー。

 

  • ティートリーマスク
    • お出かけの際には、ティートリーのエッセンシャルオイルを1滴、外側にたらしてマスクをかけます。マスクはちゃんと鼻と喉を覆いましょうね。
  • ユーカリスチーム
    • 冬のストーブの上にかかっていて幸せなのは、なにもあったかいシチューだけではありません(笑)。お鍋に水を張って、そこにユーカリのエッセンシャルオイルを10滴落としてかけておきます。湯気がひろがって、加湿をしながら、部屋中に素晴らしいユーカリの香りが漂いながら空気浄化してくれるのを期待します。

*ユーカリスチームにはくれぐれも専用のお鍋をご用意くださいね!

 

このユーカリスチームを始めて夫にしたときに聞いた話。

夫は子供の頃、中南米に住んでいました。そこでひどいインフルエンザにかかったとき、現地の医者が鍋にユーカリの枝を入れて煮るよう指示したんだとか。おかげですっかり元気になったので、実は夫もこのユーカリスチームが大好き。私がいないと自分でセットしてくれます。

 

この話を聞いてから、私も時々、エッセンシャルオイルをユーカリの枝にかえてセットします。

大きな枝を買ってきて、生け花として楽しむのですが、一部をざくざく大きく切って鍋のお湯にいれてストーブにかけます。エッセンシャルオイルはその名の通り、成分が濃縮されていて効率的ですが、ユーカリの枝を煮るアナログな?方法は見ていてものどかで好きなやり方です。

(ただし、本物の枝を煮ると、灰汁やら成分やらで鍋もお湯も真っ黒になります)

 

  • ティートリー
    • フトモモ科
    • 水蒸気蒸留法にて採取
    • 殺菌作用・抗ウィルス作用・免疫賦活作用など
    • テルピネオール、シネオール、シメン、テルピネンなど
    • 清涼感のある少しツンとした香り
    • オーストラリアのアボリジニの人々が昔からその薬効を大切にしてきたというオイル。
  • ユーカリ
    • フトモモ科
    • 水蒸気蒸留法にて採取
    • こちらもオーストラリア原産
    • 解熱作用・去痰作用・殺菌作用・抗ウィルス作用・抗リウマチ作用などがあるとされる。
    • おもな成分はシトロネラール、シネオール、カンフェンなど
    • とても強力なオイルなので用量にはご注意ください。


手作りハーブ石けん

ドライハーブで飾りをつけたこの石けんは、私の父と娘のそれぞれの

作品です。

ここ近年、夏休みに那須高原に家族旅行しています。

その際に気に入って、訪れる事を決めている場所があり、そちらでの

ワークショップで「おじいちゃんと孫」が楽しく過ごした証です。


このシンプルな石けんは、添加物が含まれていないので、

いろんな用途に使えます。


これを自宅で手作りすることも簡単です。

市販されているフレーク状の石けん素地に、ぬるま湯を加えて

一生懸命こねます。よくこねたら、そこへ好みのエッセンシャルオイルを加えて、さらによく混ぜます。

これを粘土細工の要領で形作り、よく乾かしたドライハーブを貼付けて(混ぜ込んでもOK)出来上がりです。小さなお子さんと一緒でも(飲み込まない様に注意)楽しめますね。

形が出来た後は、涼しい所でよく乾かします。一ヶ月くらいは寝かした方がいいかな、と思います。


これはラベンダーの香りがしますが、ラベンダーの他にティートリーやローズなどもいいですし、

髪の毛を洗う目的ではパチュリとかもいいかなと思います(パチュリは好き嫌いが分かれる香りですが)。


  • パチュリ
    • シソ科
    • 低木
    • 水蒸気蒸留法にて採取
    • パチュロール・安息香アルデヒド・オイゲノールなど
    • 解熱作用、殺菌真菌作用、消炎作用、催淫作用があるといわれる