日本色彩学会に参加して。

今回の学会では、金曜日にプレイベントとして、米沢市の文化課課長でいらっしゃる村野隆男様を講師に迎えて、米沢市の長い歴史の中からピックアップして市の宝物や遺跡にかかわる講演がありました。

村野様は、東京国立博物館などを経て米沢にいらした方で、今流行の刀剣のご専門家でもあります。

ま た、わたしにとっては恩師ともいえる方。今から5年以上前に米沢市の観光協会が開催した「ガイド養成」を目的とした6回シリーズの講座に参加して「受験勉 強か!?」というボリュームの歴史を学びました。その時にひとつの講座をご担当されたのが村野様で、このご縁がきっかけとなって、私は今もこうして楽しく 歴史ある米沢を楽しんでいるわけです。久しぶりに聴く、村野様の講演は、本当に楽しくて興味深く、これほどまでに米沢をよくご存知で、米沢のことをこれほ どまでに真剣に考えていらっしゃる方はあるのかしら、とも思うほどの方なのです。


また、初日の夕方からの交流会では、

パーソナルカラー協会理事長であるトミヤママチコ先生と、

理事の真田先生、沼上先生とお話させていただく機会に恵まれました。

先 生方が会場に入っていらしただけで、空気が変わるほど華やかでポジティブなオーラをまとっていらして、とてもお美しいのですけれど、心から色のことをお好 きでいらっしゃるのだということや、パーソナルカラーの未来についてのお考えなどを伺い、ますます憧れてしまいました。


他にも、目の構造的なことや遺伝子や、眼科治療にかかわる研究をされている方、照明について研究されている方、食品やインテリアについての研究をされている方、動物や、花火や、キャラクターや、年齢や…さまざまな要素が「色」の研究となっていて、そういう方々と交流する機会を得られたことが素晴らしい体験でした。


私は、本当は、いろいろな方がたくさん見える立食パーティーがあまり得意ではありません。

初めてお会いする方と、何をお話ししようかと思うと、ますます緊張して、あたまが真っ白になってしまいますし、

こういう場でいただけるご縁は、とても素敵な方ばかりなので、自分の至らなさや小ささを感じて落ち込みそうになってしまうこともしょっちゅうです。


けれども、落ち込んでばかりではますます小さく縮んでしまいます。頑張って、リラックスできるアロマの力なんかも借りて、なるべく大勢の方とお話しできるように努力しています。

やはり、素敵な方とお話すると、私もいつか、少しでもこういう方々に近づけるように成長したいと思えますしね。