ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ
山形・福島より「整理収納×アロマ」を提唱する快適空間コンサルタント 山内陽子です。
数日前に、遠く名古屋方面で活動している整理収納コンサルタントのちーちゃん(←仮名・勝手に命名)からこんなプロジェクトを紹介頂きました。
女の子の自立支援のための「本っとありがとうプロジェクト」
様々な問題を抱えていたり、自己肯定感が薄かったり、生き辛かったり・・・という
女の子たちの自立を支援するために、ご家庭でご不要になった本を送ると
それを買い取りによって換金し、活動に使う、というプロジェクトなのだそうです。
私自身も、最近、ちーちゃんから聞いたばかりですので、
ご興味のある方は、詳しくはホームページをご覧いただくなどして頂きたいと思います。
このプロジェクトを教わって、ふと感じたのは、
なんとたくさんの自立支援を必要とする人たちが多いんだろう!ということ。
日本ってずっと「一億中流」なんて言われて、みんな同じくらいに適度に安心で安全だと
思って来た(または、そう刷り込まれて大人になって来た)。
だけど、私が自力で情報を得られるような年になってからは、
「意外とそうでもない」ということに気がつき始めました。
ついつい、あるモノに意識が薄れて、
かわりに、手に入らない・まだ得ていないモノに意識をむけがちだけど、
当たり前に持っているモノに対して、もっとじっくり見つめてみよう。
今日が、訪れて、朝ごはんを食べて、家族に「いってらっしゃい」を言い、
自分の好きな事を仕事にして、
友だちとあれこれ話をして、
音楽を聴き、本を読み、
家族に「おかえりなさい」を言い、夕食の食卓を囲む。
暖かいお風呂と暖かい寝床。
今日もどうってことないけれど、「おやすみなさい」
・・・これって永遠には保障されていないものなんだね。
部屋のお片づけを進めると、なぜかこういう事にも気付くんですよね。
なぜか?
それは「持っているモノへの意識を確認する」とい点で
共通しているから、だと思います。
なんとなく持っている・・・だけでは「幸せ」には気付けません。