柔らかく甘い、空豆と大和ことば

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


ねっちりと甘ーい、採れたてのソラマメ。

ふんわり五月の青空の香り。


父からのプレゼント。


退職後の趣味としてプランター園芸から始まって、

農家かと思うほどに規模を拡大して楽しんでいる父は、

時々畑の採れたて野菜を送ってくれます。

田舎から都会へ野菜を送るなら分りますが、逆バージョン(笑)。


ソラマメの甘みは、おいしいスイーツに匹敵するほど魅力的。

困っちゃうくらい採れた、という理由で山ほど送ってくれました。

なるべくたくさん送ってくれようとして、半分はさやから出して(量を減らして)、半分はさやごと

箱に詰めてくれました。ありがとう。


そういえば、先日、大和ことばについて書かれた本を読みました。

「大和ことば」というのは、漢語や外来語を除いた、日本古来の美しい日本語を指します。

 今、「大和ことば」が静かなブームを迎えているらしく、これについて書かれた

著書が本屋さんにたくさん並んでいました。

ネット社会がすすんでいく中で、改めてコミュニケーションの大切さや、言葉の多様性などが見直される様になってきたのだと思います。


ソラマメからの連想ですが、大和ことばの「まめまめしい」って

漢字で書くと「忠実忠実しい」と書くそうです。

意味は、「骨惜しみせずに、よく働くこと、誠実であること」。


「なんだか私の父みたい(笑)。」父のソラマメ。

今日は、さやごと焼いて食べました。ごちそーさま。