ポストの中の片づけの敵。

ポストの中に入るのは、大切なお手紙ばかりじゃない。

勝手にやってくる(!)、DMやチラシ、もう買わないのに送られてくるカタログ(*1)・・・


・・・いらないのにポストに入ってくる、お片付けを阻害する魑魅魍魎と言いたいところ。

こういうものが、室内の水平なスペースに乗っていると、それだけで散らかった感が出ますよね。

しかも、テーブルとか、カウンターとか、腰の高さの水平スペースは要注意。

無意識に置いてしまいがち。


今日は、ポストの中身の片づけ習慣をご紹介。


ポストに何かを見つけて手に取ってから、どうするか。


ここが肝心です。


私は帰宅時、ポストにこれらを見つけた時には、手を洗うより先に向かうところがあります。

それは、ダイニングのすみっこにある「ちょこっと家事コーナー」です。


このちょこっと家事コーナーの足元には、くずかごと家庭用シュレッダーがスタンバイしています。

ポストで見つけた「紙類」は、手に取ってそのままここでジャッジメントします。


DMやチラシ、カタログの類は基本的に全部捨てます。

商品カタログなんかは、目を通すと物欲が顔を出すので、見ない、見ない。

封筒や表紙部分の名前や住所といった個人情報が記載されている部分はすぐさまシュレッダーへgo!

必要な内容のものなら、そこだけ残して、

やはり封筒や、(カタログなどに入っている形式上の)あいさつ文なども読んだらくずかご。

招待状や案内状なども、この場で手帳に書き写します。

返信が必要ならここでメール、または、返信用はがきなども書き終えて切手まで貼ってしまいます。

当日に提示が必要なもの以外は、これもシュレッダーへ。

定期購読している雑誌も、封筒やビニールは処分して、

中身はリビングのテーブルへ(この時、前の号があれば、処分または、本棚へ)。


あれこれたくさんやってきて、フルコースの作業をしても、わずか5分少々。


こういう紙のモノって、どうしてなんだか、ちょっと置いておいただけで、仲間を集めちゃいませんか?

類友を呼んでくるというか・・・だから、早めに退治します。


*1)いらないのに送られてくるものは、「受け取り拒否」と書いたメモにハンコを押してポストに入れます。そうするともう、送られてこなくなります(大抵は。たまにしつこく送ってくるところもありますが)。

最近多いのですが、メール便はこれに該当しませんので注意が必要です。