About TC Color Therapy

カラーセラピーってどんなもの?


カラーセラピーって何?

「アナタはこういう性格でしょ?」って言われちゃうのかしら、「なんかスピリチュアルなもの?」「よくわからないけど」という方に向けてこの場を借りてご説明いたします。

巷には、さまざまなカラーセラピーがありますので、ここでは主に「TCカラーセラピー」についてのお話が中心になります。


カラーセラピーとは

日本語でひと言で言ってしまえば「色彩療法」ということになります。

 

確かに昔、古代ギリシャ時代から割と最近まで、さまざまな手法によって病気の治療に役立てようという研究されてきた歴史はあります。

 

しかし、現在におけるカラーセラピーは、特にここでいうカラーセラピーは、そのような治療行為ではなく、カウンセリングツールとして存在しており、悩みや問題を抱えているような場合でも、ご自分の心の中に存在する様々な思いを言葉として引き出し、セラピストがそれに指示や決めつけやアドバイスなどをすることなく傾聴し、整理して、クライアント自身が答えを見つける・または、答えに気づくサポートをしていくものです。



何をするの?

TCカラーセラピーには2種類のセッションがあります。

 

1つは「パーソナリティ・ストーリー・ワーク」と呼ばれるものです。14本のボトルから順番に3本のボトルを選ぶので通称「3本リーディング」とも呼ばれます。

 

この3本をもとに「内面のエネルギーや本質」「人間関係に対して貴女が大切にしている事」「理想の自分や人に見せている自分像」について見つめていきます。

 

もう一つは「4本リーディング~ハイヤーセルフとつながる~」と呼ばれるワークです。

ハイヤーセルフという言葉に馴染みがない方も多いかもしれませんし、この言葉からスピリチュアルな印象を受ける方も少なくありません。ここでいうハイヤーセルフというのは「自分を俯瞰する」という意味です。悩みや問題を考えすぎてしまうとグルグルと思考がもつれてしまいます。

 

そのような時に、この4本リーディングを使ってご自分やご自分の悩みや問題を俯瞰し、一歩離れた違う角度から見つめなおしてみると、意外と答えが見つかったり、本当の自分の気持ちに気づけたりするものです。

 

この「パーソナリティ・ストーリー・ワーク」も「4本リーディング~ハイヤーセルフとつながる~」のどちらも、ワークの最後には貴女のその日のヒーリングカラーと、ヒーリングカラーの取り入れ方をお伝えします。



大切なのは、

TCカラーセラピーは、あくまでも「カウンセリングツールだ」ということは、先ほどお伝えしましたね。

つまり、美しい14本のカラーボトルを使って行うワークセッションによって、クライアントである貴女ご自身の心の中にある言葉や気持ちに向き合うお手伝いをするのがカラーセラピストということになります。

 

大切なのは、

「答えは自分の中にある」ということです。

 



精神分析や性格判断ではないの?

もっともポピュラーな質問の1つです。

私自身もTCカラーセラピーに出会うまで、カラーセラピーとは、○○色を選んだら▼▼な人だと宣告されるのではないかと敬遠していました。

 

先に結論を言いますと、

カラーセラピーは精神分析や、性格判断とはまるで違うものです。

 

なぜかというと、カラーセラピーによって、クライアントの方の精神状態や性格やタイプについて「あなたは■■だ」などと決めつけることは一切しないからです。

 

そこには、やはり上記でも申し上げた「答えは自分の中にある」を何より大切にしているからです。



占いなの?

これも非常に多い質問であり、かつて私も聞いてみたいと思っていた事柄です。

 

こちらも先に申し上げますと、

占いではありません

 

当たるも八卦当たらぬも八卦…そういうものでもありませんし、占い師のようにセラピストがクライアントに何か助言をしたり忠告をしたりすることもありません。

霊能者でもありませんので、予言もしません(笑)。

 

「直感でカラーボトルを選ぶ」という行為だけにスポットをあてると、まるで占いのように聞こえるかもしれませんが、色にはそれぞれ意味があります。直感で選んだその色の意味と伝えられるメッセージがきっかけとなってクライアントの心に浮かんだ言葉や思いをアウトプットするきっかけになる、そしてその言葉にしていくこと自体がカウンセリングへとつながっていきます。



上手に話せるか心配なんだけど?

わかりやすく話せる自信がありません。

あれこれ話したくありません。

巧く話そう、とか、わかりやすく話そう、とか、沢山話さなくては…などと考える必要は全くありません。

 

カラーセラピーによって心に浮かぶ言葉やひらめきは個人差があります。

 

もしかしたら、思いがけないほどたくさんのことが浮かんで溢れ、話したりないと感じるほどかもしれませんし、

逆に、ぽつぽつと断片的にしか言葉が浮かばなかったり、映像のように想いが浮かんで、言葉では言い表せないかもしれません。

 

それはそれでどちらも良いのです。

 

さらに言えば、心の中に何かひらめいたり、思い浮かんだり、思い出したりしたことについて、さらなる気づきを得るためのサポートとしてセラピストが傾聴の中で質問をすることがあるかもしれません。

 

このような時も、クライアントが言いたくなかったり、答えたくなかったり、話したくないと感じたことは、無理に言葉にして言う必要も全くありません。

 

TCカラーセラピーは、カウンセリングツールです。この美しいカラーボトルを使ったワークがきっかけとなって、クライアントがご自身の心の中に気持ちを向けるサポートが目的です。

 

セッションの途中や直後には悩みごとや問題の答えになるようなことがすぐには浮かんでこないかもしれません。

それは、それで良いのです。

 

ご自分を自己認識すること。

ご自分を俯瞰してみること。

 

そのきっかけがカラーセラピーです。

 



誰でもセッションを受けられる?

TCカラーセラピーのセッションは、基本的には年齢や性別などの制限を設けてありません。

 

ですが、TCカラーセラピーは治療を目的とした行為ではありませんので、セッションをお受けいただく方は、健康な方を対象としています。


現在治療を受けられている方の場合は、その治療の効果を下げたり妨げになるなど影響を及ぼす恐れがあるため、通院中、投薬中の方への個人セッションは行っておりません。

 

または現在精神疾患によって通院中、投薬中の方、または精神疾患の可能性のある方への個人セッションも行っておりません。

 

なお、年齢はカラーメッセージをお伝えする際に使われる言葉の理解が出来ることが前提となりますので、目安として高校卒業程度以上とお考えください。

(カラーメッセージはマニュアルを以て正確にお伝えすることが原則ですので、クライアントの年齢等により理解できなかった場合は、表現の言い換えなどはなるべく避けたいと思っております。お申し込みの際はしっかりとご判断いただくか、保護者のご同伴をお願いします。)