「福神様を招くスペースを!」整理収納について講演させていただきました

 平成30年度
米沢市介護予防普及啓発事業「介護予防教室(後期)」において
『整理収納講座』を担当させていただきました。
介護予防普及事業ということで、対象者は65歳以上となる内容です。
でも、あいにく雪が降り積もり移動が心配な日で、主催者の方から「もし参加者が集まらなかったら申し訳ない」と言われていたのですが、そのような心配は無用でした。
15名以上の方が講座を聞きにきてくださいました!
ありがとうございます。
 お片づけのお話だと一般的には女性の方がほとんどなのですが、
今回は男性の方のお姿や、中にはご夫婦でご参加くださった方のお姿も。
家事が、女性だけのモノではなくなってきた時代の変化を感じます。
特にリタイヤされた後の暮らしの中では、それまでは休みの日ぐらいしかご一緒に過ごす時間が無かったご夫婦が、
そこから先は24時間ご一緒にお家にいることになります。
整理収納は男性も女性も関係なく方法を共有することで、
より散らかりにくい・散らかってももとにもどしやすいシステム作り
を目指すことが容易になります。それはとりもなおさず夫婦円満のコツの1つでもあるわけです。イライラ減りますから(笑)。
一見納まっているように見えるお住まいの収納であっても、
実際にはジグソーパズルよろしく、
しっかりと詰め込んであるお宅もめずらしくはありません。
そのような収納では、中のものをきちんと把握することは難しいですし、詰め込んであるがゆえに(見た目きっちりでも)取り出しにくくしまいにくいために、ついアクセスが減ってしまいます。
使われにくくなって見なかったことにするスペースがタダではない・・・もっと言えばこのくらいの金額ですと、具体的に金額を表示して、その分が無駄になっているとお話するとみなさんびっくりなさいましたが、それだけでも嬉しい気づきです。
なにかひとつでも心の中にお土産を持ち帰っていただけたでしょうか。
 年齢をある程度重ねてからのお片づけは、つい「終い支度のように」考えられがちなのです。
でも!!! 私の考えは違います。
リタイヤして、社会の中の不必要なしがらみから解放され、自由度が増し、時間的拘束も減って、すべてご自身でマネージメント出来るようになることは、数十年働いていらした方(主婦業も含みます)だけが受け取れる自由のご褒美です。
その時間をこころおきなく楽しむために、味わうために、必要な物を準備し、煩わせるようなものを取り除くことがお片付けです。
そう、つまり終わりではなく、始まりのための儀式ととらえていただけることが正解ではないかと考えています。
 私の両親も、義父も、リタイヤ後はそれまでのあれこれに縛られることなく、非常に好きなことを楽しんでいます。
趣味も増えましたし、おしゃれも、旅行も楽しんでいます。
そういった生活を送るには、家の中の雑多なモノにおぼれて暮らさないことがポイントになります。モノは所有するためにあるのであって、貴方を溺れて窒息させるためにあるわけではありません。
ぜひ年末までにお片づけをして、
ご自宅に福神様をお招きするスペース作りを致しましょう!!