にんじんとディルのサラダ

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

年がら年中愛して止まない人参のサラダ

キャロットラペなんていうおフランスな呼び名

あるサラダですが、

 

我が家では

「にんじん」と言ったらコレ。

 

毎回にんじん3本〜5本くらい一気に作ってしまいますが

あっという間に食べ終わるほど家族も好物。

これからの季節のような暑くて疲れているときは、冷蔵庫で冷やしておやつになったりもします。

甘酸っぱいので、食欲の無いときでも食べられます。

 

ラペのための専用のスライサーもあるそうですが、

ふつうのおろし器の千切り用アタッチメントで大丈夫。

違いは千切りの断面だそうですけれども、私もフツーの千切り器をつかっています。

急ぐときはクイジナートでブーンです。

専用スライサーで作ったにんじんサラダに近づけるコツは、

千切りの他におろした人参をほんのちょっとだけ加えること。


 ○○専用という調理器具を入手しないように努めるのは整理収納アドバイザー的立場から

特記事項といたします。なるべく兼用出来る用具のみ所有しましょう♪

なので、いくらしょっちゅうにんじんサラダを食べるから、と言っても専用スライサーは

買いません😁


鉄板材料は、オリーブオイルと塩、ビネガー。そしてディルというハーブは欠かさない

 

これを混ぜるだけなのですが、「クルミをローストして砕いたものや、松の実、レーズン、オレンジの房をばらしたもの」などのうちから、そのとき家にあるものを加えたり、「バルサミコ酢」を「ワインビネガー」「黒酢」「レモン汁」などに変えたりしてアレンジします。オイルにハシバミオイルとかアボカドオイル、亜麻仁油を混ぜたりして栄養面の付加価値をつける事も。

(流行のココナツオイルはこの料理にはイマイチだったような気がします。)

 

今日はビネガーは、オレンジバルサミコ酢というオレンジの果汁が入っているバルサミコ酢を

使いました。人参とオレンジの相性はいいので、このオレンジバルサミコ酢も合うはず。

 

ここ近年、庭で元気に育てられる様になったので、ディルは自家製を使っています。

フレッシュのある時期はそれを使うとマイルドな香りですし、

季節の終わりを迎える前に、収穫してドライにした物を保存しています。

 

ディルは、わたしの人参サラダには無くてはならない材料ですが、サーモンなどを焼くときや、

ツナサラダにも臭みを消してくれて、わずかにレモンのような香りをプラスしてくれます。

花や葉っぱをピクルス液に入れるのもオーソドックスな使い方。輸入食材店などで見かけるキュウリのピクルスにはよく一緒に瓶に漬かっているのを見かけます。

スライスしたキュウリとヨーグルトのサラダにもディルを加えます。カレーのお供に。

 

ところでこのディル、セリ科の植物で和名は「イノンド」といいます。

和名って感じじゃないですね、不思議な名前。

フェンネル(ウイキョウ)とそっくり。見分けがつきにくいのですが、フェンネルより

小さくて弱々しい一年草です。レースフラワーみたいな形の黄色い花が咲きます。

 

フェンネルの葉っぱや種を乾燥したものを詰めたサシェを作って枕元に置くのもおすすめです。

良く眠れると言われています。食べてばっかりだったけど、作ってみよう。